マンションの現地見学

ここでは新築マンションのモデルルームでのチェックポイントについて見ていきましょう。

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モデルルームでの注意点

モデルルームは家具も少なく、生活感がないため非常にきれいで広く見えます。
またモデルルームに行くと豪華な家具などによって気分がどうしても高揚してしまいますが、高額な買い物なので冷静な目を持って判断したいものです。
部屋の各部分については他で話すとして、ここではモデルルームでのチェックポイントをいくつか紹介します。
マンションは土地・建物から構成されていて、建物はさらに専有部と共有部に分けられます。
モデルルームを実際に見る場合はこれらを個々に見ていく必要があります。

マンションの土地について

マンション価格の約半分は土地代と言われています。
モデルルームに訪れたときは土地についても説明してくれますので、以下のチェックポイントを参考にしながらしっかり把握しておきましょう。
1.土地権利。
基本は所有権ですが、借地権の場合もあります。
借地権の場合は購入価格は安くなりますが、土地所有者に地代という借地料を払う必要が生じますので注意してください。
2.用途地域等。
用途地域は主に、住宅系、商業系、工業系に分けられます。
これら用途地域によって、建物の規制や周辺の環境が異なってきます。
計画地がどの様な用途地域であるのか調べておきましょう。
3.地盤。
地盤がしっかりしているか確認しておきましょう。
地盤はボーリングによる地盤調査で行なわれ、地盤の固さはN値で表示されます。
数値が大きいほど固い地盤で、N値40-50程度が目安になります。
4.土壌汚染。
建てられるマンションでは土壌汚染の危険性がないかどうか確認しておきましょう。

マンションの建物共有部

マンションの建物共有部とは廊下、階段、ロビーなどのマンションの住民が共有して使用する部分です。
以下のチェック項目を参考にしましょう。
1.構造。
通常は鉄筋コンクリート(RC)で作られています。
マンションの床は床スラブといって、厚いほど遮音性が高くなります。
標準的な床スラブは200mm程度ですので確認しておきましょう。
2.階高。
ある階のスラブ上面からその上の階のスラブ上面までの高さのことです。
階高が高いほど、リフォームやバリアフリーなどにも対応しやすくなるため、資産価値が上昇します。
3.その他。
その他にも外壁、戸境壁、耐震構造、 柱、梁の構造、エレベーター、 共用施設、駐車場、駐輪場、セキュリティなども確認しておきましょう。

建物専有部

建物専用部とは購入者が暮らす空間部分です。
1.住戸面積。
住戸面積は専有面積とも呼ばれ、住戸の壁の中心を基準にして表示されています。
そのため、壁の内側から内側の面積(登記面積)よりは大きくなります。
なお、バルコニーは専有部ではありませんので、住戸面積のに含まれていません。
2.フローリング。
フローリングの性能もチェックしておきましょう。
軽量衝撃音等級(LL)が45以上の物件を選択することが理想的です。
軽量衝撃音とはスプーンやフォークなどを床に落とした時に響く音です。
3.その他。
天井高、間口、バリアフリー、壁クロス・建材、キッチン、トイレ、浴室、収納、バルコニー、床暖房、電気・電話配線、オール電化、窓ガラスをチェックしておきましょう。